昨年末のワールドカップで日本代表に敗れるなどしてグループステージ敗退となったドイツ代表。
9日に行われた日本との再戦にも1-4で惨敗した。
ドイツは最近5試合で1分4敗と危機的状況にある。
ルディ・フェラーSDは敗戦後に「恥ずべきことだった。我々はもはやヨーロッパのトップチームではない」と述べていたが、ドイツサッカー連盟はハンジ・フリック監督の解任を発表した。
『Sky』によれば、ドイツサッカー連盟123年間の歴史で監督が解任されるのは史上初のことだそう。
『SPORT BILD』によると、監督業を引退したはずのルイス・ファンハール氏が、「もうクラブを指揮することはないが、有望な代表国なら私を説得するチャンスがある!」と意気込みを語っていたとか。
72歳の同氏は、進行性の前立腺がんと闘病中。数週間前に手術を受けるまでに25回ほどの放射線治療を受けたそうで、「9月19日に全てが決まる。奇跡が起きて、またひとりでトイレに行けるかもしれない」とも話していたとのこと。
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なお、ドイツ国内ではユリアン・ナーゲルスマン氏が新監督候補の筆頭と伝えられている。