アメリカ合衆国サッカー連盟は15日、アメリカ・アトランタにナショナルトレーニングセンターの建設計画を発表した。

アメリカサッカー連盟によると、最先端のトレーニング施設と本部をアトランタに建設し、青少年、女性、そしてサッカーの普及に数百万ドルを投資して、アトランタのビジネス推進のための広範な取り組みの一環として実行すると明かした。

またこの計画に合わせてメジャーリーグ・サッカー(MLS)のアトランタ・ユナイテッドオーナーで、米国最大手の住宅リフォーム小売チェーンのホーム・デポの共同創業者のアーサー・M・ブランク氏から5000万ドル(73億8875万円)の寄付を受けたことも発表。ナショナルセンターは米国サッカー連盟の本部として機能し、コーチや審判を含むサッカーコミュニティ全体が最高水準のトレーニング、技術、インフラにアクセスできる中心拠点を作り、全米で成功し持続可能なプレー環境を推進する。

また、選手にとって最高の環境を提供し、トレーニング、能力開発、回復、パフォーマンス分析のためのエリートインフラへの途切れることのないアクセスを保証し、国際レベルでのスポーツにおける専門知識と卓越性を養うことも目的とされている。

アメリカサッカー連盟のシンディ・パーロー・コーン会長は「このナショナルトレーニングセンターは、アメリカのサッカーの成長を加速させ、今後数十年にわたってエリートサッカー選手を育成する決意を表すことになる」と同施設に期待を膨らませていた。

これまでアメリカの大規模育成施設はフロリダに所在するIMGアカデミーが著名であり、同国代表最多得点記録を持つランドン・ドノヴァン氏やアメリカプロスポーツ史上最年少プロデビュー記録を保持するフレディー・アドゥー氏、元アメリカ代表マイケル・ブラッドリー(トロントFC)、元アメリカ代表FW/ジョジー・アルティドールなどそうそうたる名選手を輩出してきた。

ただIMGアカデミーは私企業であるため、国立のスポーツセンターの建設は以前から叫ばれていたという。世界の国立施設ではフランスのクレールフォンテーヌ国立研究所やオーストラリアのオーストラリア国立スポーツ研究所が代表チーム強化という面で大きな成功を収めている。

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現在アメリカサッカー連盟は候補地を探しており、2024年1月にナショナルトレーニングセンターの建設地が最終決定される予定だ。

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