2021-22シーズンの途中にマンチェスター・ユナイテッドを解任されたオレ・グンナー・スールシャール氏。
彼が今回『The Athletic』のインタビューに答え、マンチェスター・ユナイテッドで指揮を執っていた時期のことを赤裸々に回願している。
そのなかで、2021年夏に行ったクリスティアーノ・ロナウドの獲得については「チームとしては失敗だった」と語っている。
オレ・グンナー・スールシャール
「断るのは非常に難しいものだった。受け入れなければならないと感じたが、それは結果として間違っていた。
ロナウドと契約したときは正しいことだと感じていたし、オールド・トラッフォードで彼が2ゴールを決めたニューカッスルとの試合ではファンもそう思っただろう。
彼は依然として世界最高のゴールスコアラーの一人だったし、強いように見えたのだが。
グループを作るときには、誰もが同じ方向を見るように仕向けなければならないんだ。物事がうまく行かなくなったとき、特定の選手にエゴが出てくるのを見て取れた」
「ラングニックが2021年11月に就任したクラブは、もはや2021年9月のものとは異なっていたんだ。
各選手について意見を言ったとき、私は『状況は悪化し、グループは崩壊している。チームがグループで構築されるマンチェスター・ユナイテッドではない』と話した。
一部の選手についてはもっとやらなければならないと思っていたし、建設的な環境にはなかった。私にとってそれは大きな罪だった」
【関連記事】サウジアラビアが「最も高い移籍金を支払った選手」トップ10
クリスティアーノ・ロナウドが来てから3ヶ月で解任されたスールシャール。そのあとでチームを引き継いだラングニックにも難しい状況になったようだ。