ドイツ相手に連勝を飾るなど強さを見せている日本代表。そんな日本が一度も勝ったことがない天敵といえばブラジルだ。

これまで13度対戦し、2分11敗と完膚なきまでに叩きのめされてきた。日本の得点が5に対し、ブラジルは35ゴールを奪っている。

そうしたなか、かつて日本代表でプレーした元選手たちが前園真聖さんのYouTubeチャンネルでブラジルとの思い出を語っていた。

北澤豪さんはこんな話をしていたぞ。

「イギリスでやった時、しかも重馬場の時にあの人だけ普通に走ってたよね。

後ろから追いかけてたら、芝生と土の蹴り上がった…飛んでき方が馬なの。

芝がとれたのが顔にペタペタ来るくらい(笑)馬だなって思ったもん」

1995年にグディソン・パークで日本とブラジルが対戦した際、北澤さんが「ものすごい蹴りあがりだったよ、人間じゃねぇやと思った」と衝撃を受けたのは、ブラジル代表FWロナウド。

足で跳ね上げる芝生と土が、まるでサラブレッドのようだったとか…。

ロナウドはバルセロナ時代のコンポステラ戦で歴史に残る衝撃ゴールを決めたが、当時対戦した相手選手はロナウドの足の回転数がすごすぎて、足を出すのに恐怖を覚えたと話したことがある。

それに通じるエピソードだろうか。なお、その日本戦で怪物ロナウドにゴールはなかったが、ロベルト・カルロスとジーニョの2ゴールでブラジルが3-0で勝利している。

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ちなみに、ロナウドは日本戦で通算2ゴールを決めたが、誰よりも多く日本からゴールを奪っているブラジル人はネイマール(9得点)。

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