中国で行われたアジア競技大会決勝で激突した日本と韓国。日本代表は開始2分で先制するも、その後に逆転され、1-2で敗れた。

一方、韓国は各カテゴリーの日韓戦に敗れ続けていたが、今大会は全勝で史上初の大会3連覇を達成。優勝を成し遂げたことでイ・ガンイン(PSG)らは兵役義務が免除される。

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『Yonhap News Agency』によれば、元Jリーガーでもある韓国のファン・ソンホン(ファン・ソノン)監督は、試合後にこう述べていたそう。

「決勝戦はいつも難しいが、選手たちが最善を尽くしてくれたおかげで勝つことができた。ファンの声援とスタッフやコーチ陣の努力でこのような栄誉を得ることができて感謝している。

守備に多くの時間を割き、攻撃は個性の強い選手を型にはめず、選手に合わせた準備をしたことが成功の要因だ。

イ・ガンインの場合、キャリアを続けるために今回の兵役免除がプラスになるだろう。

イ・ガンインは今後もさらに成長し、良くなっていかなければいけない。韓国サッカーの発展に大きな影響を与える選手だ、良いチームでプレーしているからね。

(優勝で初めて表情が和らいだと聞かれると)

私はもともと笑うのが好きだし、シリアスな人間ではない。選手たちに感謝しているし、いい仕事をしてくれたと伝えた。大会期間中はずっと緊張感を維持しなければならなかった。

(パリ五輪に向けては)

サッカーが細かくなっているため、より多くの支援が必要だ。フィジカルや分析部門の人材を増やし、選手たちにより良いサービスを提供するためにともに努力しなければ韓国サッカーの発展はない」

これまでファン・ソンホン監督は批判に晒されていたというが、その風向きも変わるかもしれないようだ。この優勝ですでに兵役を終えている選手を除く全員が兵役免除となる。

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