先日発覚した違法賭博の問題により、長期の出場停止処分を受ける可能性が高まったイタリア代表MFサンドロ・トナーリ。
ユヴェントスに所属しているニコロー・ファジョーリ、そしてアストン・ヴィラのニコロー・ザニオーロとともに、イタリアで違法とされるプラットフォームを使ってギャンブルを行っていたことが発覚した。
さらにトナーリはサッカーの試合結果のみならず自分が所属しているチームにもお金を賭けていたことを認めており、ギャンブル中毒にかかっていることも発覚している。
先日はニコロー・ファジョーリが7ヶ月の出場停止処分を受けていたが、さらにトナーリにもおそらく10ヶ月の出場停止処分、そしてギャンブル中毒の治療が義務付けられるとされている。
『Corriere dello Sport』などの報道によれば、この処分によってトナーリがシーズンの大半を棒に振ることになるため、ニューカッスルが法的措置に出る可能性があるという。
相手取るのはトナーリの元所属クラブであるACミランで、数百万ポンドの慰謝料を求める可能性があるそうだ。
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なお、トナーリの年俸800万ユーロ(およそ12.6億円)についてはニューカッスルが支払いを停止する可能性が高いとされるが、移籍金の5200万ポンド(およそ93.5億円)については支払わなければならない。