2022年1月に鹿島アントラーズからユニオン・サン=ジロワーズへと移籍したDF町田浩樹。

加入からまもなく怪我を負ったこともあり、似たタイプのDFヴァン・デル・ヘイデン(現マジョルカ)の後塵を拝していたが、今年はレギュラーを奪取して完全移籍を勝ち取った。

そして今ではベルギーリーグ有数のデュエル勝率を示すなどディフェンダートして大きな成長を遂げ、夏にはクルブ・ブルッヘからのオファーも舞い込んでいたと伝えられている。

今回そんな町田浩樹が『Het Nieuwsblad』のロングインタビューを受け、しかもそれをすべて英語で答えていたという。

町田浩樹

「僕は『duolingo』というスマートフォンのアプリで英語を勉強したんだ。毎日使っているよ。

これはチームメイトやコーチとコミュニケーションを取るために重要なんだ。そして、フランス語も少し勉強しているよ。

ストレスがないわけではない。大変だけど、その中で適応してちゃんとコミュニケーションを取ることが重要だと思う。

今夏ドイツ人のアレクサンダー・ブレッシン監督が来てから、クラブの中ではより多くの英語が使われるようになった。だから言語力を向上させられる機会がたくさんあるんだ。

ベルギーに来てから、特にディフェンスの面ではかなり向上できたと思う。自分のパフォーマンスには満足しているし、インテンシティやデュエルの勝負では常に進化できているよ。

ブレッシン監督のスタイルはとても気に入っている。アグレッシブだし、ピッチではとても高い位置からプレッシングをしていく。

夏にはいくつかのクラブへの移籍が噂されていたけど、それが本当にあったのかはわからないよ。

でも、ベルギーリーグにも、ヨーロッパリーグにも出場できるユニオン・サン=ジロワーズに集中したかった。今季の個人的な目標は明確だよ。優勝したい。

先日の日本代表では、最初の試合がベルギーのヘンクで行われたので、出場することができて本当に嬉しかった。2026年のワールドカップでは日本代表としてプレーしたい」

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町田浩樹が英語を学んだのは、スマホアプリの「duolingo」であるという。これは語学学習のアプリとしてよく知られており、クイズ形式で楽しく勉強できるゲームとして親しまれている。

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