先日大きな話題になったエヴァートンの勝点剥奪処分の噂。

『Telegraph』などが伝えたところによれば、エヴァートンはファイナンシャル・フェアプレー制度で定められた損失の基準をオーバーしているという。

1年で許される損失は1億500万ポンドであったが、3年間で3億7200万ポンドの損失を計上しており、それによって勝点12の剥奪が言い渡される可能性があると言われている。

すでにエヴァートンに対する懲戒審問は始まっており、早ければ今週中にもその決定が下されるとも言われている。

そんな中、リヴァプールのレジェンドである解説者ジェイミー・キャラガーのコメントが話題になっているようだ。

キャラガーは今回以下のようにSNSでコメントを残したとのこと。

ジェイミー・キャラガー

「プレミアリーグはエヴァートンから12ポイントを剥奪したがっている。1つの犯罪によってだ。

ならばマンチェスター・シティはナショナルリーグ・ノース(5部)まで降格させられることになるだろう。もしプレミアリーグのやり方ならばだ。

信じられないことに、エヴァートンのことはとんでもない量のメディアが伝えているが、マンチェスター・シティはどうだ。彼らは114以上の告発を受けており、さらに問題は長く続いているが、とても静かである」

マンチェスター・シティは財務状況、選手や監督に対する報酬、UEFAの規定違反、収益性や持続可能性など様々な点において不正行為があったと告発されており、その数は100を遥かに超えている。

その期間は2009年9月から2018年までという長いもので、独立委員会がそれに対する捜査を進めていると言われている。

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ちなみに、キャラガーはリヴァプールのレジェンドであるが、少年時代はエヴァートンの熱狂的なサポーターであったことで有名だ。

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