かつてマンチェスター・ユナイテッドでともにプレーし、イングランド代表でもチームメイトであったギャリー・ネヴィルとデイヴィッド・ベッカム。

ポジションも右サイドバックと右サイドハーフということでコンビを組んでおり、ピッチ内外で親密な関係であったという。

ただポッドキャスト「Stick to Football」でギャリー・ネヴィルが明かしたところによれば、イングランド代表でルームメイトになった際には全く上手くいかなかったとのこと。

ギャリー・ネヴィル

「最初はベックスとルームメイトだったが、整理整頓と睡眠時間の点で相性が悪かったんだ。

彼は遅くまで起きる人で、私は早く寝たい男だった。だから結局ベックスはフィル(ネヴィル)と同部屋になったんだ」

なお数年前にギャリー・ネヴィルは以下のように話していたこともあったそう。

「私はベックスと半年間ルームメイトだったが、後に二人部屋自体が中止になったんだ。選手同士の相性が悪いことがあってね。

自分は午後9時に寝て午前5時に起きていた。ベックスは午後11時に寝て午前8時に起きたがっていた。

しかもベックスは一番綺麗好きな人だ。部屋に入ったらキャンドルに火を灯し、写真を飾る。すべてが完璧でないと気が済まない。18歳の頃からそうだ。私はすべてをその辺に投げてしまう男なので、全然合わなかったね。

そして私はいつも喋っている男で、議論を絶やさない。彼は正反対で、いつも音楽を聞いて、平和な時間を作ってリラックスしたがっていた」

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様々な点で生活が正反対だったことから、同部屋になることはかなり難しかったようだ。

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