16日に行われたミャンマーとのW杯予選に5-0で勝利した日本代表。鎌田大地は左足の圧巻ミドルでチーム2点目となるゴールを決めた。
ただ、前半だけで交代しており、その後、怪我のために代表を離脱している。
鎌田はこの夏にラツィオにフリー移籍したが、ベンチを温めることが多くなっている。
マウリツィオ・サッリ監督は鎌田を評価しつつ、スペイン人MFルイス・アルベルトとの共存が難しいと説明。鎌田とラツィオとの契約は1年で、選手側とクラブ側に2年間の契約オプションがある。
『calciomercato.com』によれば、鎌田の契約延長に疑念が生じているようだ。
数週間前までは鎌田はラツィオでの経験に熱中していたが、今では疑念が生じており、クラウディオ・ロティート会長は来年のアジアカップ前に何とかしようとしているという。
アジアカップは来年1~2月に予定されており、鎌田も日本代表として参加する見込み(セリエAは来年1月9日~23日まで冬休みだが)。
ラツィオはジローナで活躍するブラジル人FWサヴィオ(トロワが保有)を注視している。鎌田を半年で電撃売却する可能性もあるのだろうか。
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なお、ラツィオはUEFAチャンピオンズリーグのグループステージで2位につけており、それ次第かもしれないが。