8位:フランク・ランパード

所属したクラブ:ウェストハム、チェルシー、マンチェスター・シティ

ベルカンプは記憶に残る選手であり、そしてフランク・ランパードは記録に残る選手だった。ミッドフィルダーでありながら10シーズンに渡って2桁得点を決めた。

プレミアリーグで史上最多得点を決めたミッドフィルダー(177ゴール)の数字を持っており、更にチェルシーのプレミアリーグにおける黄金期を作り上げた。ファンタジックではなかったが、間違いなく傑出した選手であった。

7位:ロイ・キーン

所属したクラブ:ノッティンガム・フォレスト、マンチェスター・ユナイテッド

プレミアリーグで7枚のレッドカードを貰った「闘将」、エリック・カントナがいなくなったマンチェスター・ユナイテッドで勝者のメンタリティを叩き込んだ男だ。

全盛期の彼は世界最高のボックス・トゥ・ボックスMFであったが、大怪我を負ったことをきっかけに精神的な支柱としての役割をメインにした守備的MFとなった。そしてそのキャリアの中でマンチェスター・ユナイテッドを7回の優勝に導いた。