3日、JFLと地域リーグの入れ替え戦が行われ、沖縄SVが延長戦の末VONDS市原FCに2-1で勝利。JFL残留を勝ち取った。

今季JFLで最下位に終わった元日本代表FW高原直泰がオーナー兼監督兼選手を務める沖縄SVと、地域チャンピオンズリーグ準優勝で入れ替え戦出場の権利を得たVONDS市原FCが激突した一戦。

雨の沖縄・タピック県総ひやごんスタジアムで開催された一発勝負は、スコアレスで迎えた70分、右からのクロスを安在和樹が決めて沖縄SVが先制。しかし78分、VONDS市原の土佐陸翼が浮き球にエリア内でうまく合わせ、1-1で試合は延長戦に突入する。

今季限りでの現役引退を表明している44歳の高原は、先発して100分まで出場。試合は彼が交代した直後の延長前半アディショナルタイム、伊集院雷のゴールで沖縄SVが再び勝ち越しに成功した。

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結局これが決勝点となり、今季昇格した沖縄SVが初のJFL残留を果たしている。

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