ラツィオで厳しい状況にある鎌田大地。
23日のエンポリ戦では負傷したルイス・アルベルトに代わって前半25分から出場した。ラツィオは2-0で勝利したが、鎌田は得点に絡めず。
そうしたなか、この試合3トップの左で先発したラツィオMFマッティア・ザッカーニが鎌田を無視したシーンがイタリアで話題になっている。
自陣内でパスを受けた鎌田は左ウィングのザッカーニにパスを渡すと前線のスペースに疾走。だが、ザッカーニは鎌田にパスを出さず、その奥にいた別の選手にボールを通そうとするも届かず。その直後、スペースへのパスを求めていた鎌田は手を振りあげて不満を露わにしていた。
『Fanpage.it』は、「鎌田が全力疾走するも、ザッカーニは彼を無視してボールを別のところに放り出すとチームメイトに怒鳴り散らす」とこのプレーについて伝えている。
鎌田だけでなく他のラツィオ選手もザッカーニのプレー選択に不満だったようだが、彼は「黙れ、黙れ」と言い放っていたという(鎌田に対してではない)。
同紙では、ザッカーニは鎌田に対する態度と黙れ発言によってSNS上でラツィオファンから批判を浴びているとも伝えている。