レアル・マドリーはカルロ・アンチェロッティ監督との契約を2026年6月末まで延長したと発表した。
当初は来年6月末で契約が満了になる見込みだった同監督は、ブラジル代表の次期監督候補筆頭とされていた。
ブラジル代表は2022年W杯後にチッチ監督が退任したが、正式な後任監督がまだ見つかっていない。ラモン・メネゼスとフェルナンド・ジニズ(フルミネンセ監督との兼任)が“つなぎ”として監督を務めてきた。アンチェロッティのセレソン就任がなくなったことで、ブラジルは揺れているようだ。
『Globo』は、「アンチェロッティの "ノー "がブラジル代表の混乱を世界に晒す」としつつ、アンチェロッティ側からブラジル代表監督就任を示唆する発言はこれまで一切なかったとしている。