今では入手が困難な90年代のユニフォーム。だが復刻版なら入手が可能なアイテムも存在する。

ウェストハム・ユナイテッドが人気のシューズブランド「Dr. Martens(ドクターマーチン)」の胸ロゴを付けたユニフォームも、オリジナルだと入手は難しいが復刻版ならまだ間に合う。

ここでは、英国の復刻専門ブランドが手掛けたウェストハムの2つの90年代ユニフォームをご紹介しよう。

West Ham United 1999-2001 Home Retro Jersey

ウェストハム・ユナイテッド 1999-2001 ホーム 復刻レトロユニフォーム

キットサプライヤーがFILAだった1999-2000、2000-01の2シーズンで使用したホームユニフォームの復刻レトロユニフォーム。

クラブ公認の復刻版専門ブランド『Score Draw』が手掛けているもので、FILAのサプライヤーロゴの有無以外は忠実にオリジナルを再現している。胸元のボタンまでしっかりと付いているのが嬉しい。

「Dr. Martens」とウェストハムは1998-99から2002-03の5シーズンでパートナーシップを結んでいた。このロゴ入りユニフォームは現在でも人気が高い。

契約期間中はこのロゴを付けた3つのホームキットと4つのアウェイキットが登場したが、ホームは間違いなくこの99-01モデルが最高のデザインだろう。

下部組織から昇格した若き日のジョー・コール、リオ・ファーディナンド、フランク・ランパードといった選手も袖を通したユニフォーム。プレミアリーグ99-00シーズンは9位、00-01シーズンは15位という成績を残している。

錚々たる選手が着た時代。「Dr. Martens」ロゴのユニフォームは今や伝説的な存在だ。

West Ham United 1999-2001 Away Retro Jersey

ウェストハム・ユナイテッド 1999-2001 アウェイ 復刻レトロユニフォーム

ホームと同時期に使用したアウェイユニフォームも復刻版が存在する。ホワイトを基調にクラレット(ワインレッド)とネイビーを組み合せた独特のカラーリングだ。胸元の小さな2本のハンマーも忘れずにデザインしている。

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アウェイモデルでは「Dr. Martens」との契約最終シーズンに登場したピンストライプ柄の02-03モデルが傑作だが、パオロ・ディ・カーニオの活躍の記憶が宿るこのユニフォームも捨てがたい。

今回ご紹介したレトロユニフォームは「Score Draw」のオンラインストアで販売中。ホームは完売サイズも目立っている。

復刻版のようなライセンス商品は契約の都合上、再生産が容易ではない場合もあるので、購入を希望するなら早めに確保したほうが良さそうだ。

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