昨年夏にマンチェスター・ユナイテッドとの契約が満了となって退団したスペイン代表GKダビド・デ・ヘアは、現役を引退することを考えていたとのこと。

現在33歳のダビド・デ・ヘアは、昨年夏にマンチェスター・ユナイテッドを退団してから所属クラブがない状態が続いている。

最近ではニューカッスル・ユナイテッドからの関心が噂されてきたが、それも正式なオファーには至っておらず、この冬もまだ具体的な動きがないという。

『The Athletic』によれば、デ・ヘアはマンチェスター・ユナイテッドを退団してからしばらく複数のヨーロッパのクラブからオファーを受けていたとのこと。

また報道でも出ていたとおりサウジアラビアのクラブとも接触をしており、高額な報酬を受け取ることができるオファーを期待していたそうだ。

ところが、ダビド・デ・ヘアがマンチェスター・ユナイテッドで受け取っていた週給37万5000ユーロ(およそ6700万円)という条件に匹敵するようなものはなく、契約する意欲が湧かなかったとのこと。

そして契約満了間際にマンチェスター・ユナイテッドが更新のオファーを撤回したことにより、デ・ヘアはプレーする場所を失ってしまった。

そのためデ・ヘアは夏以降の数ヶ月で現役を引退することを真剣に検討していたそうだが、このところは再びピッチに戻ることを考えてトレーニングを行っているという。

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マンチェスター・ユナイテッドで長くプレーしてきたとはいえ、まだ33歳とゴールキーパーとしてはピークを迎える年齢。このまま引退するにはあまりにも惜しいところだが…。

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