アトレチコ・パラナエンセに所属しているブラジル人MFヴィトール・ブエノが、セレッソ大阪への移籍に近づいているとのこと。
『Globo Esporte』などが伝えたところによれば、アトレチコ・パラナエンセとセレッソ大阪はヴィトール・ブエノの取引に合意しており、あとは細かい手続きのみになっているという。
契約期間はおそらく3年間になるとのことで、移籍金については1710万レアル(およそ5億1000万円)で交渉されていたという。
ヴィトール・ブエノはプレシーズンのキャンプでアトレチコ・パラナエンセに合流していたが、交渉の都合でチームトレーニングとは別に行動をしていたとのこと。
ヴィトール・ブエノは1994年生まれの29歳。2023年のシーズンではアトレチコ・パラナエンセで公式戦58試合に出場し、11ゴール9アシストを記録するなど大活躍を見せた攻撃的ミッドフィルダーだ。
2014年にボタフォゴでプロデビューし、その後サントス、ディナモ・キエフ、そしてサンパウロを経て2022年からアトレチコ・パラナエンセに所属した。
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アトレチコ・パラナエンセにとってこの5億円という移籍金はクラブの歴史上27番目の高額売却になるとのこと。日本のクラブが買った例としてもエデルソン(柏レイソル)の280万ドルを超えて最高値となる。