アトレチコ・パラナエンセに所属しているブラジル人MFヴィトール・ブエノが、セレッソ大阪への移籍に近づいているとのこと。
ヴィトール・フレザリン・ブエノは1994年生まれの29歳。イタリアにルーツを持っている攻撃的MFで、これまでサントスやボタフォゴ、ディナモ・キーウ、サンパウロなどでプレーしてきた。
キャリアでの通算成績は282試合で46ゴール25アシストとなっており、セットプレーも含めてゴール&アシストの両面で貢献できる185cmの大型アタッカーである。
『Globo』の報道によれば、セレッソ大阪から送られているオファーに関しては所属のアトレチコ・パラナエンセもヴィトール・ブエノ本人も良いものと考えており、交渉はかなり完了に近づいているとのこと。
アトレチコ・パラナエンセにはすでに攻撃的MFのザペリとクリスティアンが所属しており、パラグアイから若き有望アタッカーのロメオ・ベニテスを獲得した。さらにアカデミーからドゥドゥというかなりレベルの高い若手が昇格したため、ヴィトール・ブエノの売却には後ろ向きではないそう。
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ヴィトール・ブエノはかつて2017年に前十字靭帯を断裂した経験を持っているものの、2023年にはアトレチコ・パラナエンセで公式戦58試合に出場するなどチームで最も多くの時間プレーすることに成功している。