『DAZN』で毎週木曜日に更新されている「内田篤人のFOOTBALL TIME」。

新年一本目となる今回は、昨年に引き続いて出演となる小野伸二、そして幼馴染である平川忠亮がゲストとして新たに参加した。

その中で、「小野伸二伝説は本当なのか?」というコーナーが。「浦和レッズに加入したときの契約金を母親に渡した」という噂について聞かれると、小野は以下のように語った。

小野「契約金はないんですけど、支度金ですね。当時のGMが現金で持ってきてくださった。裕福な家庭ではなかったので、いろいろな支払いもしなければいけないだろうという気遣いだと思うんですけど。普通は振り込みですからね。

『ありがとうございました』と言って受け取ったら、GMが『しっかり数えなさい。本当にその額があるのかどうかわからないんだから』と言われて。

たしかにそうだなと。簡単に人を信用してはいけないと、お金を数えるタイミングで学ばせてもらったんです。その中から1万円だけ抜き取って、あとはすべて母に」

平川「何億円単位だから、数えるの大変だったんじゃない?」

小野「そうだったよマジで……バカかよ、支度金でそんなにくれるかよ」

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ちなみにJリーグでは新規契約選手に支払うことができる「支度金制度」があり、現在は独身者には380万円、既婚者には400万円、既婚者かつ扶養家族ありの場合は500万円までと決まっている。

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