レアル・マドリーは22日に行われたラ・リーガ第21節のアルメリア戦に3-2で逆転勝ちした。
サンティアゴ・ベルナベウで最下位相手に2点を先取される苦しい展開だったが、ジュード・ベリンガムのPKなどで同点に追い付き、後半AT9分にダニ・カルバハルが劇的な逆転ゴールを奪っている。
一方、負けたアルメリアは、判定に抗議したガイスカ・ガリターノ監督が退席処分になるどジャッジに怒り心頭。「我々がマッチリポートを出すことに期待するな。全ては明らかだ」というX上の投稿には、13万ものいいねがついている。
『Marca』によれば、アルメリアの選手たちも判定に対する不満をぶちまけていたそう。
DFマルク・プビルは「誰かが僕らは勝てないと決めていた」、MFゴンサロ・メレロも「試合を奪われた。やりようがない。今日起きたことは、限度を超えている。心が痛いが、リーガはプレミアリーグから何光年も離れている」、DFエドガル・ゴンサレスも「相手チームはレフェリーに対して1メートル以内で何でも言えるのに俺達はできない。違いがありすぎる。相手がレアルでうちがアルメリアなのは理解しているが、誰にとっても公平なリーグであるべきだ。うちには全く助けがなかった。すべてのジャッジが相手よりだった。審判のせいで最下位にいるわけではないが、こういう試合は痛い」と述べていたという。
一方、レアルのカルロ・アンチェロッティ監督は、前半は最悪だったとしつつ、「不満は理解できるが、審判の判定は正しかった。VARが警告し、主審が決める。彼は正しかった」と話していた。