海外でプレーする日本人選手は年々増えているが、カルチャーショックを受けるケースもある。
かつて海外でプレーした昌子源(現FC町田ゼルビア)と柴崎岳(現鹿島アントラーズ)は、LIXILのYouTubeチャンネルでこんな話をしていた。
昌子
「初めて海外のスーパーに行った時にビックリしたんやけど、日本じゃ絶対ありえへんねんけど。スーパーで嫁と買い物をしている時に男の人が入ってきて、ランナーやったんよ。ちょっと走っている風な(恰好をしている)人が入ってきて、冷蔵庫みたいなのを開けて、その場で飲んだんよ。『こいつヤバい』と思って。俺らは『見てもうた』みたいな。で、空のボトルを持って、レジに行くんよ。あれを初めて見た時はちょっとびっくりやったね」
柴崎
「それでいうと俺もあったよ。カゴを押してたら、後ろからプシュッって音がして、後ろを向いたら、おばちゃんが缶を開けて飲んでいて」
この話を聞いた土居聖真は、「それは何なの」と困惑。昌子が「どのみち、ピッ(会計)してから飲むんやったら、いま飲んでも変わらんやんみたいな」、「飲んで空になったり、ちょっと一口飲んで開いているのもレジに通したら一緒やんっていう(考え)」、柴崎も「(レジで)これ飲んだからね、みたいな。自己申告」と説明すると、土居は「えっー!そういうスタンスなんだ」と驚いていた。