今や世界最高の選手として名を轟かせているアルゼンチン代表FWリオネル・メッシ。彼が才能を開花させたのがラ・リーガのバルセロナFCだ。

メッシは少年時代にアルゼンチンからスペインへとやってきて、バルセロナの下部組織でプレー。成長ホルモン分泌不全があったことから身体が小さかったものの、その後クラブが用意した治療によって克服し、2000年に初のプロ契約を結ぶことになった。

今回話題になっているのは、その契約締結時に使っていたというナプキンである。

リオネル・メッシとバルセロナの当時技術顧問だったカルレス・レシャックが初めての契約を交わしたのが2000年12月14日だった。

その時にはなんとあまりにも急遽だったために書類が揃っておらず、そこにあったナプキンを使って契約したという有名なエピソードがある。

『Antena3』によれば、今回その契約締結の際のナプキンがオークションにかけられるという。

このナプキンを所有しているのはオラシオ・ガジョーリという人物で、かつてはバルセロナのミュージアムに収めようという話もあったものの、交渉がまとまらずに破談を続けていた。

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そして今回ガジョーリ氏はこれを英国のオークション会社ボナムズを使って販売したいと考えたとのこと。

販売されるのは3月18日から27日であり、開始価格はおよそ35万ユーロ(およそ5600万円)になるそうだ。

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