日本代表は3日に行われたイランとのアジアカップ準々決勝に1-2で敗れ、大会を去ることになった。
イランは1日のシリア戦でエースFWメフディ・タレミが退場。頼れる大エースは、出場停止で日本戦の欠場を余儀なくされた。
『Farsnews』によれば、イランのブーシェフルで暮らすタレミの母親は、「息子メフディが不在の間、国民の幸せのために誠心誠意を尽くして戦った代表監督と選手たちに心から感謝する。私は試合を見る気が全くしないけれど、孫が知らせてくれる。シリア戦後、私はSMSでメフディを慰め、日本戦に向けてチームメイトに精神的な準備をさせるように伝えた」と述べていたそう。
また、母親はイランの優勝を願っているとも話していたとか。イランは1968~1976年にアジアカップを3連覇したが、それ以降は優勝がない。8日の準決勝では開催国のカタールと対戦する。