ルイ・パトリシオ
モウリーニョの下でプレーしたクラブ:ローマ
ウォルヴァーハンプトンから2021年夏にローマへとやってきたポルトガル代表の名ゴールキーパー。ベテランとなった彼は豊富な経験と高い評判を得て、1000万ユーロを超える移籍金で加入した。
ただ最初のシーズンでUEFAカンファレンスリーグに優勝したあと、急速に調子を悪化させてしまった。彼がパフォーマンスを落としてしまったことはジョゼ・モウリーニョ監督にとって大きな誤算であったはず。
フアン・クアドラード
モウリーニョの下でプレーしたクラブ:チェルシー
2014年のワールドカップでコロンビア代表の中心選手として大きな活躍を見せたクアドラード。サイドバックもウイングもこなせるユーティリティ性を持ちつつ、一対一で相手に勝てる攻撃力を備えていた。2015年1月にフィオレンティーナからチェルシーに移籍したときには2400万ポンドが動いている。
しかしプレミアリーグでプレーしたのは13試合のみ。ノーゴールのまま半年でユヴェントスへと放出されたことを考えれば、ジョゼ・モウリーニョ監督にとっては屈指の失敗補強だったといえるだろう。