昨年からベルギーのシント=トロイデンでプレーする藤田譲瑠チマ。
22歳のMFは新天地でこれまで19試合に出場している。日本との違いなどについて、『HBvL』でこう話していたそう。
「(両国で異なる点は)建物。(日本には)タワーがたくさんある。東京に慣れていると、ここで全く見ないのは不思議に感じる。そうしたければパリに行かなきゃいけない。
(二つ目の相違点は)日本のサッカーファンはとても激しいけれど、東京の街中ではほぼ誰にも気づかれない。シント=トロイデンではあらゆるところで声をかけられる。それは好きだよ。
ベルギーのサポーターも超アグレッシブになることがある。ヘンクとのダービーで見たのはこれまで一度も経験したことがないものだった。日本でサポーターがあんなことをしたら?二度とスタジアムに入れないよ」
日本とは異なり、ベルギーでは高層ビルが少ないとか。ベルギーで最も高いタワーは150メートルほどで、高層ビル自体も首都ブリュッセルなどに集中しているそう(日本で最も高い高層ビルは麻布台ヒルズ森JPタワーの325メートル。タワーだと東京スカイツリーが634メートル)。
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なお、1月に行われたシント=トロイデン対ヘンクではサポーターが発煙筒をピッチに投げ込んだため、試合が一時中断される事態になった(ベルギーでも禁止行為にあたるため、警察沙汰になった)。