このほど、元日本代表の松井大輔がインスタグラムのライブ配信で引退を発表した。
その配信は大久保嘉人や本田圭佑、吉田沙保里さんも登場。すでに引退している大久保が監督をやりたいがライセンス取得の問題があると口にすると、本田はこんな話を明かしていた。
「僕は全員に言ってますよ。この間、アジアカップの決勝に行ってきたんですね。
あのヴェンゲルと会ったんですよ。僕がランニングマシンで走っていたら、後ろで自転車を漕いでる誰かおっさんおるなと思ったらヴェンゲルだったんですけど(笑)
おぉ~!とか言いながら、僕が結構速いスピードで走ってたから、お前まだ(現役選手として)いけるやんけとか言いながら、ちょっと話してたんですけど。
ライセンスの話になって、ライセンスは任意でいいんじゃないですか?と。無名の人が監督になる時はライセンスがないとさすがに雇ってもらえないだろうけど、別にノウハウもあって、いちいち基礎的なことを学ばなくても、戦術なんて人それぞれやし、哲学に則ってそれぞれのやりたいサッカーを監督としてやればいいんじゃないですかと。
それでアカンかった時には採用した社長の責任でしょっていう話をした時にヴェンゲルは否定することなく普通にうなずいてましたけどね。