J3は大宮が優勝候補筆頭!松本とデッドヒートか

昨季J3に降格してしまった大宮アルディージャだが、J3に参戦するチームとは思えない戦力を保持している。欧州選手権に出場した元ポーランド代表ヤクブ・シュヴィルツォクが残留し、J1で実績のあるFW杉本健勇をジュビロ磐田から期限付き移籍で獲得。岡山からベテランDF濱田水輝を完全移籍、神戸から泉柊椰も期限付き移籍により入団。生え抜きで期待のDF市原吏音もトップチームに昇格したため戦力の維持に成功した。

大宮の対抗は松本山雅で決まりだろう。昨季J3得点王(19得点)の小松蓮がブラウブリッツ秋田へ移籍したが、昨季J3で得点ランキング2位(16得点)のFW浅川隼人の加入で穴を埋めた。他にも磐田からMF山本康裕、横浜FCからMF 高井和馬、SC相模原からMF安藤翼、浦和からDF馬渡和彰ら実力者の獲得により強力なスカッドを手に入れた。

降格組のツエーゲン金沢、カターレ富山なども実力があるため、今季も激しいJ2昇格争いが予想される。

残留争いは北九州と讃岐か

残留争いは昨季最下位のギラヴァンツ北九州は岡山からFW永井龍、松本からMF喜山康平ら実力者を獲得したといえ、未知数であることは否めない。カマタマーレ讃岐は富山から大野耀平を加えて、昨季爆発した神戸所属のFW冨永虹七の期限付き移籍延長、富山からFW川西翔太を完全移籍と前線の補強には成功するも、DF奈良坂巧のレンタルバックやMF川﨑一輝の磐田移籍など後方の薄さが命取りになる恐れがある。

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今季も各ディヴィジョンで激しい戦いが予想されるJリーグ。どこが栄冠を手にして、どこが涙を飲むのか。選手たちの死闘から目が離せない。

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