昨年12月21日に行われたタッサ・デ・リーガ(ポルトガルリーグカップ)で起きた事件により、ベンフィカが罰金処分を課されたとのこと。

その事件はベンフィカのホームスタジアムであるエスタディオ・ダ・ルスで起こったもの。ベンフィカ対アヴェスの試合が行われているときに発生していた。

『CNN』などの報道によれば、サポーターの間で意見の相違があったために口論から暴力に発展し、最終的に1人が腹部を刺されたという。

刺されたファンはすぐにエスタディオ・ダ・ルスから2kmほど離れたサンタ・マリア病院に運ばれて治療を受けたところ、命に別状がない状態にまで回復したとのこと。

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刺した人物はその際逃走したために行方がわからなかったが、12月末にその容疑者が特定され、逮捕されていた。

そしてこの事件に関してポルトガルサッカー連盟の規律評議委員会が火曜日に処分を決定し、ベンフィカには7010ユーロ(およそ113万円)の罰金が言い渡されたとのことだ。

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