J1のアビスパ福岡は7日、ゾリャ・ルハンシク(ウクライナ)からイラン代表FWシャハブ・ザヘディを6月30日までの期限付きで獲得したことを発表した。背番号は9番に決定、Jリーグでプレーする初のイラン人選手となる。

クラブによると、ザヘディの加入は国際サッカー連盟(FIFA)の特別措置により、ウクライナのチームとの契約が一時停止された措置を受けてのもの。そのため6月30日までという短期間の契約となった。

FIFAはロシアのウクライナ侵攻により、両国でプレーする外国人選手や監督が一時的に他国のクラブへと移籍できる特例措置を2022年3月に定めた。同年6月末までだった特例措置の期限はこれまでに2度延長されており、現在は今年6月末までとなっている。

28歳のザヘディは身長187cmの大型ストライカー。母国イランのペルセポリスでプロ選手となり、アイスランドのクラブを経て、2019年にウクライナへ。

2021年からは現所属のゾリャ・ルハンシクでプレーしていたが、その後ロシアのウクライナ侵攻により、2022年3月にハンガリーのプスカシュ・アカデミアへ、昨年夏から母国のペルセポリスへ期限付き移籍した。

昨年6月にはイラン代表デビューを果たし、今シーズンはリーグ戦16試合6得点1アシストを記録。アジア・チャンピオンズリーグ(ACL)でも得点しているが、2月26日に期限付きの契約が終了していた。

ザヘディを獲得した福岡は、昨季までの得点源だった山岸祐也が名古屋、ルキアンが湘南にそれぞれ移籍。広島から元スイス代表FWナッシム・ベンカリファを獲得していたが、コンディション不良により開幕から2試合を欠場している。

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ザヘディは福岡のクラブ公式サイトで以下のようにコメントしている。

「アビスパ福岡を応援してくださる皆さん、はじめまして。この度、アビスパ福岡へ加入することができ、とても嬉しい気持ちでいっぱいです。皆さんにたくさんの笑顔を届けられるよう全力を尽くします。また皆さんと共に多くの良い時間を過ごせるようにしたいと思います。私達アビスパ福岡が掲げる目標を達成できるよう、全ての試合において全力で挑んでいきます。応援の程、よろしくお願いします」

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