ワールドカップ二次予選で北朝鮮と2連戦を戦う日本代表。日本代表はその平壌での試合に一度も勝てていないどころか、1点も奪えておらず、非常に分が悪い(2分2敗)。
そうしたなか、2011年に平壌での敗戦を味わった元日本代表DF吉田麻也は、Tokyo FMで放送中の『吉田麻也の切り替えて行こう!』でこう話していた。
「僕らもザックジャパンの時に北朝鮮に行きましたけど、本当にアウェイの移動が大変でしたし。予選はほとんど負けなかったですけど、唯一負けたのはあそこだったんじゃなかったのかなと。
先日、槙野選手が北朝鮮戦の話をしていて、話題になっていたのを僕も見ましたけど。本当にアウェイの戦いは大変でした。詳しくは、槙野 北朝鮮でググってください(笑)
大変なのは、ああいうチームはホームとアウェイの力の差が全然違うんですよね。ホームだととんでもない力を発揮する。これは中東の国々でも同じことが言えると思うんですけど。
これから予選のなかでホームとアウェイで全然違う戦いというか、違うチームになるのは、みんなもう分かっているんですけどね、中の選手たちは。でも、見ている人達もそういうのを意識して見るとおもしろいかなぁなんて」
アルベルト・ザッケローニ監督時代の日本は2011年に平壌で行われたW杯三次予選に0-1で敗れており、吉田も槙野智章も当時のメンバーだった(2人とも試合には出場していない)。
槙野はAbemaの番組で、北朝鮮入国時に携帯電話やPC類などを没収され、バス移動で15分の距離を4時間かかり、ホテルには時計がなく時間が分からないなどアウェイで受けた洗礼を明かしている。
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なお、日本は三次予選の最終戦であるウズベキスタン戦にも0-1で敗れている。吉田は、「二次予選だから大丈夫だろうという気持ちのあなた、油断がそこに生じておりますよ!」と忠告していた。
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