ラツィオで出場機会を減らしている鎌田大地。マウリツィオ・サッリ監督のもとで控えが定位置になっていたが、このほど指揮官は辞任を決断した。
そうしたなか、DAZNのFOOTBALL TIMEで内田篤人と柏木陽介が鎌田の発言について触れていた(収録はサッリ辞任前)。
鎌田がラツィオでの役割はこなしており、得点がないことを毎試合指摘されるのはおかしいのではないかという趣旨の発言したと聞かされると、2人はこう反応していたのだ。
内田「やれることはやっているということですね。それを言葉でパッといえるメンタルの強さはすごい。普通、パッって言うと反応(反発)があるじゃないですか。でも、そこを気にせずに言える強さは、僕は大事だと思うから、このままでやっていっていいと思いますよ。移籍するしないは本人が決めることなので」
柏木「(普通は)言えない。俺は俺でやってるよって思っているのを言葉にするのは、やっぱあいつはすごい。そういう部分でメンタルがすごいなと思いますけどね」
そのうえで、内田は鎌田を日本代表で見たいので、「試合に出ないと日本代表に呼ばれにくくなるのがさみしい」と話していた。
また、柏木も、タメを作れたり、起点になれるなど鎌田は代表にいないタイプだと述べている。