常本佳吾と西村拓真が所属するスイス1部のセルヴェット。
2-2の引き分けとなった18日のルツェルン戦では西村が2ゴールの活躍を見せ、常本もフル出場している。そうしたなか、『RTS』は「日本の宝石」として2人の活躍を称賛していた。
「レネ・ヴァイラー監督は今季のセルヴェットに多くの変更を加えた。そのハイライトのひとつが、鹿島アントラーズ監督時代に日出ずる国で見ていた日本人選手2人を獲得したことだ。
常本はすでに満場一致の支持を得ているが、いまスイスリーグのファンたちが毎週“発見”しているのは西村である。この日本人アタッカーは、4試合ですでに3ゴールを決めており、指揮官が見たがっている物全てを体現している。それは決断力や真面目な努力。
常本もこのハードワークの価値観を共有しており、同胞が決めた先制点の場面で決定的な役割を担った」
セルヴェットを率いるヴァイラー監督は鹿島を指揮した経験があり、当時の教え子である常本と注目していた西村を獲得するに至った。
2人の日本人はスイスの地で確かな評価を得ているようだ。