3月26日に欧州各地で行われたEURO2024予選のプレーオフ決勝。
ジョージアは首都トビリシでギリシャと対戦し、PK戦の末に本大会への出場権を手にした。
1991年にソ連から独立したジョージア。2015年には国名をロシア語読みの「グルジア」から変更したことでも知られる国だ。
そんな彼らにとって、EURO出場は史上初の快挙。日本で最も有名なジョージア人の一人であるこの方もSNSで歓喜のポストを行った。
歴・史・的・快・挙🍷㊗️
ジョージア、ギリシャをPK戦の末に制し、初となるヨーロッパの大舞台EURO2024へ!
応援ありがとうございます🇬🇪 pic.twitter.com/SkEZIDfk9J
— ティムラズ・レジャバ駐日ジョージア大使 (@TeimurazLezhava) March 26, 2024
ティムラズ・レジャバ氏は2021年11月に駐日ジョージア大使に就任。小中高大を日本で過ごし、ジョージアへ帰国したあと外交官として再来日した35歳だ。情報発信が上手く、Xのフォロワーは33万人を誇る。
サッカー好きとしても知られ、今回の予選突破を「歴・史・的・快・挙」としたレジャバ氏は、日本語で「応援ありがとうございます」と感謝の言葉も綴っている。
後半も頑張れサムライブルー🎌 pic.twitter.com/P2FknCG7rc
— ティムラズ・レジャバ駐日ジョージア大使 (@TeimurazLezhava) March 21, 2024
ちなみに、先日は日本代表の北朝鮮戦を親戚の少年とともに観戦。レジャバ氏が着ているユニフォームは2002年の日韓ワールドカップモデルでは…。
伝統料理シュクメルリの広がりなど、近年日本で馴染みのある国となりつつあるジョージア。代表チームも元フランス代表のウィリー・サニョル監督のもとで非常に良い仕上がりを見せている。
政治家、会長、神童…栃ノ心の母国ジョージア出身のサッカー選手が実はすごい
初めて臨む欧州サッカーの大舞台。すでにグループステージの組み合わせは決まっており、グループFのジョージアはトルコ、チェコ、ポルトガルと対戦する。