このところ女子サッカーに対して激しい批判を繰り広げている元イングランド代表MFジョーイ・バートン。

25日には17歳の女子ゴールキーパーがミスを犯した映像をXで引用リポストし、「どうしてこんな馬鹿げたことが起こるんだ?」と批判した。

それに対してメディアや女子サッカー関係者、選手などから反発が起こり、スコットランド代表のニコラ・ドチャティは「次世代に刺激を与えている若いゴールキーパーについて、齢をとった男が呟いていることに目を留めずにはいられなかった。女子サッカーが合わないならチャンネルを変えて見なければいい。難しいことではない」と投稿。

それに対してバートンは「ニコラ、女子のサッカーはクオリティが基準に達していないので、そもそも有料チャンネルで放送されるべきではない」と反論した。

さらに「行儀よくして、女の武器である『被害者のカード』を懐に仕舞え。脳がある人間には効果がないものだ。君がどれだけ美徳を示しても、『レズビアンボール』は男子ほど大きくはならない。遅すぎるし、それは変わらない。生物的な進化の過程だ。被害者にならないでくれ」と加えた。

そして28日には女子サッカーの珍場面を集めた動画を引用リポストし、そこに「サッカーが好きな自尊心ある男性が、どうやったら『コスプレフットボーラー』を真剣に受け止められるのか?」とコメント。再び『茶番サッカー』『レズビアンボール』とハッシュタグを付け、反撃を強めていた。

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イングランドに限らず、ヨーロッパの各国で現在急速に存在感を高めている女子サッカー。選手の価値や存在感も急騰しており、多くの観客を集める競技となった。

しかしながら、その一方で女子サッカーに対する批判も強まっており、コロナワクチンの推進や女性の権利拡大運動に反対する態度を示してきたジョーイ・バートンのコメントも注目を集めているようだ。

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