この夏にEUROを開催するドイツは先日に新たな代表ユニフォームを発表した。
そうしたなか、ドイツサッカー連盟(DFB)は、Xに以下のような投稿をした。
「ユニフォームデザインについての情報の続報。DFBは0から9の数字をチェックし、その後、UEFAに1から26の数字を提出して審査を受ける。関係者の誰一人として、ユニフォームデザインの制作過程でナチスの象徴に近いものを見てはいない。とはいえ、我々はこの情報を非常に深刻に受け止めており、議論の場を提供することは望んでいない。パートナーである11teamsportsとともに背番号4の代替デザインを開発してUEFAと調整する」
『Bild』などによれば、新ユニフォームの4番が問題になった理由は、ナチスの親衛隊だったSSのロゴに字体が似ていたためだそう。
新たな背番号フォントで44にすると、SSのようになるということ。
La marca Adidas retiró el dorsal 44 de la camiseta de la selección Alemana por su similitud con el símbolo de las SS (Schutzstaffel) nazis. pic.twitter.com/ShnN0v1nKP
— Informe Orwell (@InformeOrwell) April 1, 2024
代表チームで44番は基本的に使われないが、4番と14番は選手が着用するため、フォントを変更する模様。
また、DFBはすでに注文されていた44番の新ユニフォームの発送も停止したという。