7日に行われるセルティック対レンジャーズのオールドファーム。

そうしたなか、『BBC』は、「古橋亨梧がレンジャーズのホームスタジアムに登場した際、死神のマントと鎌を身にまとう必要はない。対レンジャーズ戦の戦績を見れば、いかにブギーマン(子供を怖がらせる幽霊)かがわかる」と伝えていた。

古橋はアンジェ・ポステコグルー監督時代に得点を量産していたが、ブレンダン・ロジャース監督体制になった今季は得点数が10に減少。それでも宿敵相手に牙をむくと予想されている。

「オールドファームで最高のプレーを披露したこともある亨梧だが、今季は最高のシーズンを送れていない。ポステコグルー時代に“三位一体”を形成したジョタとリエル・アバダの両ウィングはいなくなってしまった。

ロジャース監督のもとでより深い位置でプレーするようになった亨梧は、ウィングの絶え間ない入れ替わり、それが時にもたらす流動性の欠如に苦しんでおり、怪我の影響も受けている。

それでも彼はレンジャーズ守備陣の頭を悩ますことだろう。相手は彼のステルス性を知っている。試合の大部分で支配下に置きながらも、フリーにしてしまい顔面を打ち抜く彼の能力によって酷い目に遭わされた経験があるのだ。セルティックは亨梧に信頼を寄せ続けるだろう」

古橋は試合中消えていても一瞬の隙をついてゴールを奪う能力があり、レンジャーズにとって怖い天敵であることに変わりはないということのようだ。

「日本代表から最も多くのゴールを奪った6人の天敵」

実際、古橋はレンジャーズ戦11試合で通算7ゴールを奪っている。

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