ローター・マテウス
最強だったポジション:センターバック、セントラルMF
ローター・マテウスは1990年に西ドイツをワールドカップ優勝に導いたリーダーであり、大会の最優秀選手賞にあたるゴールデンボールを獲得した。
その時の彼はセントラルミッドフィルダーであり、攻守にわたって中盤の要となった。チームに起こるあらゆるものに絡み、オールアクションで貢献する。それが彼の仕事であり、代名詞のようなプレーだった。
しかしキャリアの終盤にはポジションを下げ、スイーパーとして最終ラインからチームを支える存在となった。あらゆるポジションで最高レベルのプレーを見せた最高のユーティリティプレーヤーであった。