パリオリンピックのアジア最終予選を兼ねたU23アジアカップがカタールで開幕する。U-23日本代表がグループステージで対戦するのは中国、UAE、韓国。

そうしたなか、中国メディア『手机网易网』は「中国は優勝経験のある2チーム(日本と韓国)に加え、西アジアの強豪UAEと同じ”死のグループ”に入った」と伝えた。

UAEに勝てなければグループ突破は絶望的としつつ、「日本と韓国は最強の布陣を組むことができず、あまり強くない国内リーグの選手が中心のため、中国は番狂わせのチャンスを掴んだ」とも。U-23日本代表は海外でプレーする一部の選手を招集できず、韓国もPSGのイ・ガンイン(2001年2月生まれ)らを呼べなかった。

その中国はU-23アジアカップに向けた強化試合で3勝3敗という結果だったそう。カタール、マレーシア、ヨルダンには勝利したものの、ウズベキスタンとサウジアラビア(2試合)には敗れたという。チームの欠点が分かったことと実戦経験を積めたことはプラスで選手たちの士気も高いとのこと。

そのうえで、「中国代表はワールドカップ出場の望みがなく、ユース代表も世界大会に出場できないが、五輪チームが驚きをもたらし、本戦に出場できるかどうか見てみよう」とも伝えている。

パリ五輪に出られないことが決定している最強の5人

中国のフル代表は2026年ワールドカップアジア二次予選で韓国、タイ、シンガポールと同組になったが、4試合時点で2位につけている。2026年大会からはアジア枠も増えるが、地元メディアは本戦出場は絶望的だと考えているようだ…。

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