今シーズンの開幕前にベルギー1部のシント=トロイデンからドイツ2部のニュルンベルクへと期限付き移籍した林大地。
昨季はシーズンの全公式戦で8ゴールを決める活躍を見せて話題を集めたものの、今シーズンは怪我に悩まされている。
加入から間もなく3試合に先発出場したものの、アキレス腱を負傷してしまったことから長い間プレーが不可能になった。
さらに何度かの負傷や古傷の再発があり、1月20日の試合を最後に出場機会を失っている状況だ。これまでの成績はリーグ13試合で2ゴール2アシスト、公式戦全体では16試合3ゴール3アシストと寂しいものになっている。
林大地とニュルンベルクの間で結ばれた契約には買取オプションが付随しているものの、『Het Belang van Limburg』によればクラブ側はそれを行使する予定はないとのこと。
ただ、シント=トロイデンにとっては林大地がプレーできる状態で復帰することになれば「思わぬ大きな補強になる」とも。
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シント=トロイデンはレギュラーシーズン9位となり、現在はUEFAカンファレンスリーグへの出場権を争うプレーオフで6チーム中3位となっている。
指揮官を務めているトルステン・フィンクが来季も留任するかどうかも不透明であるが、林大地に再びベルギーで輝くステージが与えられることになるだろうか。
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