シーズン無敗のままブンデスリーガ初優勝を決めたレヴァークーゼン。

だが、21日のブンデスリーガ第30節ドルトムント戦で無敗記録が途絶えかけた。後半アディショナルタイムまで1点のリードを奪われていたのだ。

だが、最後にドラマが待っていた。コーナーキックからクロアチア人DFヨシップ・スタニシッチが劇的同点ゴールを決めたのだ(動画45秒から)。

敗戦濃厚だったチームを救う起死回生の一発!これで1-1の引き分けに持ち込んだレヴァークーゼンは無敗記録を45試合にまで伸ばした。

なお、スタニシッチはバイエルン・ミュンヘンからローン中の選手。昨夏にはバイエルンの一員として来日すると川崎フロンターレ戦でゴールを決めた。その際には「日本の人達はものすごく素敵。東京への旅についてはポジティブなことしか言えない」と話していた。

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そのスタニシッチは「信じられない!自分でも予想していなかった。ボールが入った時には圧倒されたよ。僕らは負けなしだ!僕は得点が多くないけれど、今日はそうなった。クレイジーだったね」と劇的同点弾に歓喜。

シャビ・アロンソ監督も「最高の気分さ、先週と同じようにね。負けたくなかった。今日は負けに値しなかった。とてもいいプレーをしていたからね。最後に決まったゴールにはとても感情的になったし、ファンと一緒に喜べたのは特別な瞬間だった」と喜んでいた。

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