24日に敵地グディソン・パークでエヴァートンとのダービーマッチを戦ったリヴァプールは、0-2と敗戦。首位争いを繰り広げるなかで痛い黒星となった。

ハードスケジュールをこなす中、リヴァプールは負けられないマージーサイド・ダービーに主力のメンバーを起用。

しかしこのところ疲労が溜まっていた遠藤航はベンチスタートとなり、中盤はカーティス・ジョーンズ、アレクシス・マカリステル、そしてドミニク・ソボスライのトリオが先発した。

しかし、最初の大きなチャンスを作ったのはエヴァートン。前半5分にドミニク・カルヴァート=ルウィンがペナルティエリアで倒れ、レフェリーがPKを宣告する。

これはVARの判定によって取り消されたものの、27分にエヴァートンがフリーキックから先制。ジャラッド・ブランスウェイトがシュートを決め、リードを奪った。

さらに58分にはコーナーキックからカルヴァート=ルウィンがヘディングを叩き込み、2-0とゴールを追加した。

リヴァプールは63分にコナテ、ジョーンズ、ソボスライを一挙に下げてクアンサー、エリオット、遠藤航を同時投入するなど手を打ったものの、ゴールを奪い返すことはできず。

そして試合は2点差のまま終了。エヴァートンは2010年以来となるホームでのダービーマッチ勝利となり、降格圏から8ポイント差を広げることに成功した。

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なお、遠藤航は『Whoscored』で10点満点中5.8点、『Sofascore』で10点満点中6.4点とやや低い評価となっている。

リヴァプールはこの結果首位のアーセナル(77ポイント)と3ポイント差に。2試合消化が少ないマンチェスター・シティが1ポイント差で迫ってきており、非常に痛い敗戦となった。

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