パリオリンピック出場を目指すU-23日本代表。

アジア最終予選も兼ねたU23アジアカップで開催国であるカタールを撃破して準決勝に進出した。

相手GKが退場したカタールとの準々決勝では、山田楓喜と関根大輝が組む右サイドから攻撃を展開。関根は日本人離れした高速の低空クロスを何度も供給し、X上でトレンド入りもしていた。

GK小久保玲央ブライアンもその精度に唸っていたようだ。恒例のTeam Camでこんなやりとりがあった(動画16分10秒から)。

小久保は「攻撃陣が点をとってくれたので、守備陣も頑張らなければいけないなと思って」と語ると、関根は彼の肩を叩いて労を労っていた。すると、小久保は「いやいや、こいつのクロス、完璧!」と関根を讃えていたのだ。

柏レイソルに所属する関根は、187cm82kgの体躯を持つ大型サイドバック(ちなみに、冨安健洋は188cm)。

柏出身で日本代表で一時代を築いた酒井宏樹の後継者として期待されている。

今大会で評価を高めた選手のひとりであることに疑いはなく、今後注目度が増しそうだ。まずはイラクとの準決勝での活躍に期待したい。

U-23日本代表、五輪出場のために奮起が求められる3名

そんな関根は静岡県出身。チームの食事でうなぎが振る舞われた際には「僕、静岡なので、うなぎは専門。うなぎに山椒は絶対にかけないとダメ」と話している。

AFC U23アジアカップ カタール2024
準決勝
イラク vs 日本
日時:4月30日(月)02時30分キックオフ
配信:DAZNにてライブ配信

【Qolyインタビュー】J2ジェフユナイテッド千葉DF岡庭愁人が母校の先輩からもらった言葉…未知のコンバートを乗り越え「熱くて、強い選手になる」