かつてレスターでプレミアリーグ優勝を果たした岡崎慎司。
先日、プレミア復帰を決めた古巣のもとを訪れていたが、リヴァプール遠藤航との対面も果たしていた。
岡崎は5日にアンフィールドで行われたリヴァプール対トッテナム戦をスタンド観戦。Instagramに遠藤との2ショットを投稿しつつ、このような長文を綴っていた。
「久しぶりに航と会いました。前より一回りデカくなってたと思う。テレビで試合を観ていて、分かった気になったけど、試合後の疲労度や今の経験を聞けて、身体も頭もフルに使って戦ってるんだなと改めて凄さを実感しました。プレーしていた自分でも忘れるから、記憶って怖いなと思います。
だからこそ、常に最前線で戦ってる選手からダイレクトに日本の育成年代や指導の現場に落とし込めるようになったら、もっと世界に挑戦する事の厳しさが伝わると思う。
そして厳しい場所だからこそ目指すべきだと僕は伝えていきたい。今シーズンのラスト2試合のホームゲームで自分は引退するつもりですが、その前に刺激をもらえて良かった。航に感謝です!ありがとう!」
岡崎もプレミアで闘った経験があるが、遠藤との対話でそのタフさをあらためて感じたようだ。ただ、本田圭佑は「記憶の錯覚な」とコメントしていた。
岡崎はInstagramのストーリーにも「なんて選手なんだ」と遠藤を讃えるメッセージを投稿しており、遠藤は「リヴァプールまでありがとうございました」と感謝を綴っている(レスターからリヴァプールまでの距離は190キロほど)。