17日、FIFA総会がタイのバンコクで開催され、2027年の女子ワールドカップ開催地を決める投票が行われた。

前回、スペインが優勝した2023年大会は、オーストラリアとニュージーランドによる共同開催だった女子ワールドカップ。

2027年大会は、ブラジルでの単独開催と、ベルギー、オランダ、ドイツ(BNG)による3カ国共催の2案が最終的な候補に(※2023年11月に南アフリカ、今年4月にメキシコ&アメリカが辞退)。

候補地の4カ国を除く207協会・連盟による投票の結果、119票を手にしたブラジルでの開催が決まった。

BNGの得票数は78票。コスタリカやナイジェリアなど7カ国が棄権したほか、ノルウェーやフィリピンなど3カ国が技術的な問題で投票ができなかったという。

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総会後に投票の内訳が公開されており、日本はブラジル、韓国や中国はBNGに投票したことが判明している。

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