Jリーグからブラジル代表にまで上り詰めたフッキ。
彼は2021年に中国の上海上港からブラジルのアトレチコ・ミネイロに移籍した。当時、プレミアリーグに移籍する可能性もあったとか。
フッキは、『GaloCast』でこんな話を明かしていたそう。
「ブラジルに帰ることが優先事項だった。トルコ、ポルトガル、イングランドからオファーがあったが、イングランドではプレーできなかった。
中国に4年半いたので、ブラジルのチームに短期間所属するか、彼らが選ぶ5つのリーグに所属しなければならないというルールがあったからね。
中国での契約が終わる際、ジョゼ・モウリーニョが俺をトッテナムに連れて行くために代理人に連絡してきた。だが、彼らは俺がイングランドでプレーできないと判断した」
モウリーニョは2019年末から2021年4月までトッテナムを監督として率いたが、フッキの獲得に動いていたとか。
ただ、当時のフッキはブラジル代表から外れていたため、イングランドでの労働許可証取得が障壁になり、プレミアリーグに移籍できなかったようだ。