すったもんだの末に今季限りでバルセロナの監督を退任することになったチャビ・エルナンデス。

『AS』や『Mundo Deportivo』によれば、チャビはバルサとの契約が1年残っており、1100万ユーロ(18.7億円)の給与を受け取る権利があったものの、それを自主的に放棄したという。

チャビはカタールのアル・サッドで監督を務めていた2021年末に古巣であるバルサの指揮官に就任。

その際、アル・サッドとの契約が2023年まであったために、500万ユーロ(8.5億円)の契約解除料を支払う必要があった。

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バルサは財政難のため、チャビは半額となる250万ユーロ(4.2億円)を自腹を切って支払っていたそう。

今回の退任にともない、バルサからその250万ユーロだけは支払ってもらう構えだとか(500万ユーロ全額をチャビが支払っていたという話もある)。

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