本日、東京の国立競技場で行われる東京ヴェルディ対レアル・ソシエダの親善試合は、久保建英の日本凱旋でも注目されている。

ヴェルディで注目すべき選手のひとりは、久保と同じ2001年生まれである山田楓喜。パリオリンピックの出場権を獲得したU23アジアカップで活躍した彼は左足のスペシャリストだ。

山田は左足に絶対の自信を持っているが、同じ左利きの久保は自分にないものを持っていると感じているようだ。

『ABEMA』の番組で「俺が採点する選手じゃないですけどね、全然」と恐縮しつつ、久保のあるプレーを解説していた。

それは昨年6月に日本代表がエルサルバドルを6-0で下した試合でのアシストシーン。

久保は右足で相手の股を抜くパスを通し、中村敬斗のゴールをアシスト。このプレーについて、山田はこう解説していた。

「(味方が相手からボールを)獲った瞬間に受ける位置に立ってますし、受ける前に首を2回くらい振ってるんですよ。前を向いて、自分で仕掛けながら、(堂安律が右に)回ったのを利用して、中に入って。

俺はここで右足が出ないんですよね。この右足のパス。(自分なら)左足で触っちゃうんですよね、どうしても。

しかも、中に入って行きながら、一番左足で触れるときなのに右足で出しちゃうのが。流れのなかで右足で触れるのがすごいなと。自分にないものを持っているなと」

利き足の左足を使いたい場面で躊躇なく右足が出る久保のプレーに舌を巻いていたようだ。

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注目のヴェルディ対ソシエダ戦は、18時45分からABEMAで無料中継される。

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