U23アジアカップで優勝を果たして、パリオリンピック出場を決めたU-23日本代表。

GK小久保玲央ブライアンは決勝戦で絶体絶命のPKを阻止するなど評価を高めた。ベンフィカに所属する彼は本大会出場が確実視されている。

『A Bola』によれば、ベンフィカの守護神である22歳のウクライナ人GKアナトリー・トルビンもパリ五輪出場を熱望しているという。

「オリンピックに出たい。まだクラブとは話していないけれど、GKコーチや監督とは少し話した。自分が出場できるかはまだ分からない。

日本も五輪予選を突破したし、僕らのGKのひとり(小久保)が出場する。(クラブに)誰かが残らなければいけない。どうなるかは分からない。

全てが解決することを本当に願っている。僕にとってはまたとない機会だし、初出場のウクライナにとっても歴史的なもの。僕らはこの物語を美しい形で締めくくりたい。ベンフィカが認めてくれるように出来ることは何でもやるつもりだ。どうなるかは分からないけれど、自分はEUROと五輪に出たい」

昨季ベンフィカで48試合に出場したトルビンは、すでにウクライナ代表としても10試合に出場している。

パリ五輪に出られないことが決定している最強の5人

ベンフィカはアルゼンチン人DFニコラス・オタメンディがオーバーエイジでパリ五輪に出場する予定。

ただ、五輪は8月10日まで開催される一方、ポルトガルリーグも8月10日・11日に開幕する。オタメンディや小久保だけでなく守護神トルビンの貸し出しも認めるのか注目されているようだ。

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