キリアン・エムバペのレアル・マドリー移籍がついに正式発表された。PSGを退団する彼はフリーエージェントとしてレアルとの5年契約を結んだ。

注目されるのが、背番号。エムバペはPSGでは7番、フランス代表では10番をつけてきた。

ただ、レアルではブラジル代表FWヴィニシウス・ジュニオールが7番、重鎮ルカ・モドリッチが10番を着用。38歳モドリッチの契約は今季限りだが、再契約の可能性がある。

『Marca』では、「エムバペがレアルでつける背番号のオプションは9以外にはあまりない。アルフレド・ディステファノらが背負った象徴的な番号は現在空いている。当初は18歳になるエンドリッキのためにとっておかれているように思えたが、いまやエムバペに手渡されそうだ」などと伝えている。

ストライカーの代名詞でもある9番。レアルではカリム・ベンゼマが長らく背負っていたが、2023年夏に彼が退団すると、今季は空き番号になっていた。

ブラジル代表の神童FWエンドリッキは18歳になる今夏にレアルに加入するが、彼の番号はどうなるだろうか。

スペインリーグではトップチームの選手がつける背番号は1~25番までと決まっている(1、13、25番は原則的にGKが着用。GK2人の場合はFPが25番を着用可)。

レアルで現時点で空いているのは9番と16番。ウルグアイ代表フェデ・バルベルデが退団するトニ・クロースの8番を受け継ぐ予定なので、彼の15番も空く可能性がある。

「背番号10をやめた」スター10人

ちなみに、クリスティアーノ・ロナウドもレアル加入1年目は9番を着用。7番が代名詞でもあったラウール・ゴンサレスが退団した後にその番号を受け継いだ。

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