EURO史上初となる6大会目の出場を果たしたポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウド。39歳になった現在も現役バリバリでプレーを続けている。
そのロナウドとレアル・マドリーとユヴェントスでともにプレーした元ドイツ代表サミ・ケディラの発言が話題になっている。
『FIVE』で元イングランド代表リオ・ファーディナンド相手にこんな話を明かしていたのだ。
「当然ながら、クリスティアーノにはエゴがある。でも、彼がユヴェントスに来た時、素晴らしい若手選手だったフェデリコ・キエーザがいた。
彼は携帯電話を持ったままジムに行った。それを見たクリスティアーノは、『何をしてるんだ、どこに行くんだ』って感じだった。フェデは携帯を持ってジムに行くんだけどってね。
(ロナウドは)『聞けよ。携帯は必要ない。ジムに行って、取り組め。InstagramやTikTokなんかやるな。自分の仕事に集中しろ』と。Wow!って感じさ。若手だったフェデは、『分かりました…携帯なしで行きます』って感じだったよ。
でも、ロナウドが来てからユヴェントスは練習の質が別次元になった。彼は全てのシュートを枠内に飛ばしていたからね。金のためにプレーするのではなく、一杯のワインやディナーのためにプレーしようって。彼は常に負けず嫌いだけど、フレンドリーで素敵で謙虚な男さ」
ロナウドは33歳だった2018年にユーヴェに加入すると2021年までプレー。一方、キエーザは22歳だった2020年に加入している。
意識の高いロナウドが加入した効果は絶大で、ユーヴェの練習は別次元になったとか。